カゼのウイルスを体内に入れないように頑張っているのが「守りの免疫力」だ。喉や鼻などの粘膜が第一関門となり、ウイルスをブロックしている。

しかし、乾燥や、暴飲暴食、栄養の偏りなどで粘膜が弱ると、ブロック機能が弱まり、カゼのウイルスを体内に侵入させてしまう。鼻水や喉の痛みといったカゼの代表的な症状は、粘膜がウイルスと闘っている証拠。
カゼの予防対策は、この粘膜を元気に保つことから始まる。

 具体的には、外から帰ったら必ずうがいと手洗いをすること。言い古されたことだが、うがいをすると口腔内の細菌数が減ることが証明されているし、目に見えない飛沫粒子が手につき、その手で顔や口を触ってカゼに感染することは意外と多い。手を洗って清潔に保つことは、カゼの予防に有効なのだ。

 さらに、粘膜を乾燥させないため、室内を適度な湿度(約50%)に保つこと。加湿器などを利用してもいいだろう。